国境なき医師団 NL2007年2月号
結核やマラリアの診断方法や治療方法は、 この数十年、進歩していないと言えます。 結核についてはここ30年、 新薬の開発がなされておらず、 マラリアの開発も遅れています。 その一因として、 多くの製薬会社は、 抗レトロウィ…
☆医療
2007.03.26 Kunii Manami
結核やマラリアの診断方法や治療方法は、 この数十年、進歩していないと言えます。 結核についてはここ30年、 新薬の開発がなされておらず、 マラリアの開発も遅れています。 その一因として、 多くの製薬会社は、 抗レトロウィ…
☆医療
2007.01.07 Kunii Manami
混乱の中の、新しい命 アフリカにあるスーダン。 スーダンのダルフール地方では、 2003年以来、紛争が続いており、 200万人を超える国内避難民、 20万人を超える難民を出しています。 現在、紛争が落ち着いたかのように見…
☆医療
2007.01.07 Kunii Manami
去年の7月、 イスラエルがレバノンを空爆したことを 覚えているでしょうか? 国境なき医師団(MSF)は、 7月20日から一ヶ月以上にわたり緊急支援を行いました。 さて、この問題の発端は、 イスラエル兵2名が、レバノンのヒ…
☆医療
2007.01.07 Kunii Manami
紛争の陰で忘れ去られた人々 アフリカ大陸の「アフリカの角」と呼ばれる場所に位置する国。 ソマリアは、91年以来、中央政府が不在です。 国をまとめる政府が存在しません。 その代わり各地域で、軍や氏族が治めています。 国をま…
☆医療
2006.07.22 Kunii Manami
10の最も語られなかった人道的危機・後編 ⑥ハイチ 2004年にアリステイド大統領が失脚してから 政治的混乱が続いています。 暴力による負傷者の半数が女性、子供、高齢者です。 首都ポルトープランスでは、 政府と前大統領派…
☆医療
2006.07.09 Kunii Manami
マラリアの唯一有効な治療法と言われている「ACT」。 即効性あり、副作用少なく、耐性がない、と画期的な治療方法です。 WHOも、各国に、ACTへの切り替えを推奨しています。 現在アフリカの40カ国が国家の治療方針として …
☆医療
2006.07.08 Kunii Manami
10の語られなかった人道的危機・前編 ①コンゴ民主共和国 →東部では天然資源をめぐる、武装勢力の闘争が続いています。 多くの人々が、殺戮と性暴力の犠牲になっています。 10年以上に渡る紛争は医療システムを壊滅的…
☆医療
2006.02.21 Kunii Manami
国境なき医師団 NL85号より 国境なき医師団では、 「コンゴ共和国:忘れ去られた戦争」の 写真展を開催します。 国境なき医師団は、コンゴ共和国で、 感染症対策、栄養治療など、いくつかのプログラムを 持っていますが、 そ…
☆医療
2005.12.22 Kunii Manami
国境なき医師団 NL84号より 国境なき医師団(MSF)ではケニアのナイロビに 「ブルーハウス」という診療所をつくり、 エイズ治療を専門に行っています。 途上国では安価な抗レトロウィルス薬(ARV)が手に入るようになり、…
☆医療
2005.10.30 Kunii Manami
国境なき医師団 NL83号より ニジェールという国をご存知ですか? 西アフリカの内陸に位置し、マリと並んで面積の大きな国です。 私が去年滞在していたブルキナファソの隣の国。 ブルキナファソの露店で、ニジェール出身のオヤジ…
☆医療
2005.08.29 Kunii Manami
国境なき医師団 NL82号より ハイチって何処にある国かご存知ですか? 中央アメリカ、カリブ海に浮かぶ島国です。 2004年に、独裁的だったアリスティド大統領が失脚したあと、 暫定政権が発足しましたが、前大統領を支持する…
☆医療
2005.08.19 Kunii Manami
国境なき医師団(MSF)NL81号より ニジェールでは昨年、干ばつとバッタの被害により 農作物がほとんどできず、深刻な食糧不足に陥りました。 そして、無料の食糧配給も行われていませんでした。 MSFでは2001年よりこの…
☆医療
2005.08.05 Kunii Manami
「国境なき医師団」(MSF)では、年に8回、ニュースレターを 発行している。 5月に届いたのがNO.80 7月に届いたものは、ニュースレターではなく、 以前からMSFで行われている、「一日50円キャンペーン」の お知らせ…

国井真波/国際看護師・保育士
早稲田大学第二文学部卒業後、横浜赤十字看護専門学校にて正看護師取得。 学生の頃から「旅=生きること」で、今まで訪れた国・地域は約40か所。タイ、インド、ブルキナファソ、オランダ等でボランティア活動を行う。
認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金の理事を務め、2002年からベラルーシ共和国、2006年からイラク共和国で国際看護師として医療活動に従事する。主に妊産婦や乳幼児を対象とした母子保健活動を行っている。
現在、助産師資格取得のために勉強中で、女性が本来持っている「産むチカラ」を引き出すお手伝いをする産婆的ヒーラーになることが目標。
個人事業主『トゥルーウェーブ』として、海外で体験したことを日本で伝える活動を各地で開催。ブログ『世界ぐるぐる』では、実体験を通して感じたことを写真と共にアップしている。
共著に「世界ダークツーリズム」(洋泉社)、「世界の辺境案内」(洋泉社)「ダークツリズム入門」(イースト・プレス)。
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