内モンゴルで植林

最近の企業は、
CSR(企業の社会的責任)を果たそうとしているところが
徐々に増えてきています。

ティンバーランドもその一つです。

緑化ネットワークは、ティンバーランドと一緒に、
日本から一番近い砂漠といわれている、
中国内モンゴルのホルチン砂漠で、植林を行っています
ティンバーランドは地域貢献活動として、
社員の年間40時間の有給休暇を認めています。

ホルチン砂漠の緑化活動では、
もともとその土地にあったものを植えています。
植林をするとき、ただ木を植えればいいという問題ではありません。
その土地にあわないものを植えると、土壌の微生物が変化し、
砂漠化してしまうことがあります。
そしてあまり水を吸わない樹木を選択することも重要です
植えた木に水分を吸い取られてしまい、
地域住民を飲み水がなくなってしまったら、
もともこもありません。
そんなことを考慮しながらホルチンでは、
あまり水を吸わず、200-300年生きる針葉樹(松)を植えています。
ただ、生長が遅く、真っ直ぐ伸びないので管理が大変という
デメリットがあります。
そしてそれと平行してポプラも植えています。
ポプラは生長が早く、真っ直ぐ高く伸びるので、
木材として適しているからです。
そして砂風があるところに、防風林として植えています

問題は他にもあります。
それは地域住民が、その植林を望んでいるかということ。
植林とは、「近くに水があって、広大で平らな土地」が理想です。
そういう土地に、木が定着しやすいからです。
でもそういう土地は、地元の人にとってとても貴重な土地です。
そこを耕せば畑になるのですから。
地元の人たちは植林よりも、
現金収入に結びつく農地を望むわけで、
そのあたりをどう交渉して、双方が納得いくようにするかがポイントです

緑を増やすのは素晴らしいことです。
しかし地域住民の生活を脅かすことはしてはならないし、
私たちの押し付けであってはならないと思います。

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