横浜国際フェスティバル2007

毎年横浜で開催されているイベントです。
今年の10/27-28は、「アースガーデン秋」もかぶせてきており、
どちらにも参加したい人には、かなりショックなことだと
思います

横浜国際フェスティバルは、
横浜に活動拠点のあるNGOやNPOが出展し、
一般市民の方々と交流し、
自分たちの活動を知ってもらうイベントです

yoko07

私が所属するJIM-NETも、
去年から参加しています
JIM-NETの事務局は、
長野県松本市なのですが、
応募してみたら、
すんなり採用

jim-bu

そして今年は、横浜市資源循環局主催の「もったいないフェスタ」も併催。
アフリカのことを知ってもらうためのキャンペーンも展開し、
大賑わいです

mottainai

nasigoren
お昼には、食販ブースで買った、
ナシゴレンを食べました
目玉焼きが錦糸玉子風だったのは
非常に残念・・・

eco01
会場内では、
ゴミをキッチリ分別します
食べ物を入れる容器は、
リサイクルできるように
工夫してありました

eco02
この写真は
夕方頃に撮影したのですが、
それまでに集まった、
リサイクル容器です

1日のイベントで、
これだけのゴミがでる予定でしたが、
これを全てリサイクルすることができます

食事の容器の内側に、
薄いセロファンが貼ってあり、
食べた後にそのセロファンを剥がして、
容器はリサイクルにまわします

gesui

会場内では、
横浜市の下水処理の仕組みを知ってもらう
取り組みもなされていました。
クイズに答えて、カバのマスコットをGETする
というもの。
私はカバが欲しかったわけではありませんが、
クイズに参加

汚水(下水)は、水再生センターで、
微生物の力に寄って、
キレイな水に変わります

biseibutu01
すごいパワーを秘めている
微生物たち

biseibutu02

下水道には、汚水が流れる「汚水管」と
雨水が流れる「雨水管」に別れている分流式と、
汚水と雨水が一緒になってる合流式があります。
その設置は各自治体に任されていますが、
もちろん分流式の割合が高いです

しかし雨水は、雨水管を通って海に流すより、
各家庭で「雨水浸透ます」を設置して、
それを土にしみ込ませ、地下水とするほうが、
まわりの樹木の補水となり、
河の氾濫を予防し、
快適な水循環を得ることができます
→横浜市、雨水浸透ます

自治体には、雨水浸透ます設置時に、
助成金がでるので、
考えてみてもいいかもしれないですね

そして!!
横浜市がはじめたG30。
平成13年に、
「平成23年までに、ゴミを30%削減する」と目標を掲げ、
分別品目を拡大しました
→横浜市資源循環局 G30
g30

そのおかげで、すでに30%削減を達成しています
凄いです!!!

g30-01
会場では、
来場者に実際に
分別を体験してもらって
いました。

私が以前、横浜で働いていたときは、
「全て高温で焼却する」と、
分別することなく、全ていっしょくたに
ゴミを棄てていました。
その頃に比べて、すごい変わりようです

puragomi01
プラスチックも、
きちんとリサイクル
しています

puragomi02

私が不思議だと思うのは、
紙のリサイクルマークがついていても、
リサイクルに適さないものがある、ということです

こういうものは今後、分かりやすいように、
リサイクルマークをつけるのを辞めるか、
リサイクルできる方法を考えるか・・・
どちらかにするといいのになあ~、と
思ったりします

kamigomi
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