まず、ナクバを知ることから③

ガザの空爆停止に声をあげよう!!
まず、ナクバを知ることから①
まず、ナクバを知ることから②

1992年にイスラエルの首相に就任したラビンを、
覚えているでしょうか?

1993年にオスロ合意に調印し、ノーベル平和賞を受賞
中東和平を推し進め、
当時のクリントン米大統領を真ん中に、
ラビン首相と、パレスチナのアラファト議長が握手をしたシーンは、
今でも覚えています
あの後、私のバックパッカー仲間は、
「今がチャンス」と、
どんどんイスラエルに出かけて行きました

しかし1995年、
和平反対派のユダヤ人青年によって暗殺
「ラビン首相暗殺」の文字が、新聞の一面を飾ったときは、
当時まだ大学生で国際問題に関心が低かった私でも、
鳥肌が立つような衝撃を受けました

ラビン首相が暗殺されたとき、外務大臣を勤めていて、
一緒にノーベル平和賞を受賞したのが、ペレスという人物

この人、ラビン首相と一緒にやってるときは、
それなりに上手くやっていたのですが、
ペレス一人では求心力がありません
このまま選挙をしたら、負ける可能性大です。

そのため、自分の力を見せつけ、
支持率をUPするためにレバノンを攻撃し、
ハマスの精神的指導者を殺してしまいました

しかしその後、イスラエル中で自爆攻撃が起こりました
当然の結果でしょう。

イスラエルに住んでいる2%のアラブ系市民が、
ペレスのレバノン攻撃に怒り、選挙の投票を拒否し、
結局、対立候補だったネタニヤフが勝利したのでした

イスラエルは、いつもこんな感じです。
切羽詰って、どうにもならず・・・という緊迫感のなかで、
他国を攻撃し、戦争を仕掛けたことは一度もありません
常に、「選挙のため」です

今回のガザの攻撃

ハマスの要求は、「経済封鎖の解除」です。
その要求さえ呑めば、ハマスは攻撃を辞めるのですから、
必ずしも、イスラエルが武力行使をする必要はないのです

にも関わらず、攻撃を開始したということは、
イスラエルは、「ハマスとは、一緒にやっていきたくない」
だから、「徹底的に叩き潰したい」ということなんです

しかし、ハマスは軍事部門があるけれど、
パレスチナ最大のNGOで、
今までないに等しかった、福祉サービスを提供しています
ファタハの汚職と弱腰姿勢に嫌気がさしたパレスチナ人たちが、
公正な選挙の元で選んだ、れっきとした政治政党なのです

なので、イスラエルがいくら叩いても、
若い人たちがリーダーに成り代わるだけで、そう簡単には潰せません

では、どうすればハマスの攻撃を止められるのか?

ハマスと交渉するしかないのです

イスラエルもアメリカも、現実を受け入れ、
ハマスと交渉するしかないのです

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