「存在もどき」をめぐる心と脳の科学

認知神経科学が専門の飯島さんのお話。

テーマは「価値・道徳」で、ものごとの善し悪しはどこから生まれて、どのくらい確かなのか?と。

結局人間の価値や道徳は、生まれ育った環境に左右され、その時の状況によって揺らぐこともあり、ましてやそれを人工知能に埋め込むのは困難、という話。要約すればそういうこと。人と人が付き合っていく場合、お互いの価値観や道徳感は違って当たり前という認識で、それが合わなければ距離を置けば良いだけだよね。

でも人工知能の場合は、どうやって付き合って行けば良いのか?短絡的かもだけど、人間が生みだすモノには限界があるんだから、人工知能に価値観や道徳感を埋め込むのは困難であって、その領域には踏み込まない方が良いのでは?というのが、今の私の感想。

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