日本にいると、
なかなか目にすることができないものを
紹介します。
私がホームステイしていた
アカ族のアジェ村から、歩いて１５分くらいの場所に、
同じアカ族のアパ村、という場所があります。
アジェ村はキリスト教、
しかも新興宗教を信仰しているのですが、
アパ村は今でも、精霊信仰を崇拝しています。
精霊信仰を守っている村を訪問するときに
気をつけなければならないことは、
儀式に使用する「聖なるもの」に
触れてはならない、ということ。
万が一触れてしまったら、
清めの儀式の為に、生贄・豚一頭を
捧げなければなりません。
この写真は、アパ村の入り口にある、
「ぶらんこ」の支柱。
年に一回の儀式のときに使用します。
儀式の時には、
この支柱にブランコをぶら下げます。
これも、アパ村の入り口付近にありました。
日本の鳥居にそっくりです。
村ができてから毎年、この鳥居を建てるので、
この鳥居の数を数えれば、
その村ができて何年かわかります。
しかしアパ村の場合は、
タイ政府の強制移住政策により
この地に移住して来たので、
鳥居は数本しか建っていません。
鳥居の左隣には、
いわゆる「アダムとイブ」がいます。
この２人により、アパ村は生まれたと言われています。
拡大してみました。
こちらに顔を向けてるのが
イブです。
こちらが、アダムです。
今回の「タイ」関連記事一覧です。
2006年1月22日 タイ 少数民族と共にある生活①
2006年1月23日 タイ 少数民族と共にある生活②
2006年1月25日 タイ 少数民族と共にある生活③
2006年1月27日 タイ 少数民族と共にある生活④
2006年1月30日 タイ 少数民族と共にある生活⑤
2006年4月13日 タイ 少数民族と共にある生活⑥
2006年4月13日 タイ 少数民族と共にある生活⑦
2006年4月13日 タイ 少数民族と共にある生活⑧
2006年4月20日 タイ 少数民族と共にある生活⑨
2006年4月21日 タイ 少数民族と共にある生活⑩
2006年4月30日 タイ 少数民族と共にある生活⑪
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2005年7月24日 タイのエイズホスピス①
2009年6月10日 帰ってきたよ、ナンプー寺（エイズホスピス）！
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