アメリカが、宇宙の平和利用の枠を超えて、
宇宙を新たな戦場にしようと策略している話です
アメリカの利益と平和を守るために、
とうとう宇宙にまで手を伸ばし始めたわけですね
私がこの中でビックリしたのは、
宇宙を基地としたレーザー兵器の開発をするには、
莫大なエネルギーが必要とのことで、
そのために、「原子炉」を宇宙に飛ばす、という話
私は、
「はあ」と、
目がテン
ありえないでしょ、そんな話・・・
そういえば去年中国が、
月探査計画である「嫦娥計画」を明らかにしましたが、
これは、月に眠っている豊富な資源を盗もう(拝借?)というもの。
月にはウランやヘリウム3(核融合発電の燃料)が豊富らしいです
どこの国の権力者も、
自分たちの利益しか考えないんですね
もちろん、日本も無関係ではありません
5月21日に参議院であっさり成立した、「宇宙基本法」
アメリカの「ミサイル防衛計画」に加担しているわけです
米軍再編の名の下に日米が協力して、
ミサイル防衛(MD)を進めています
つまり、SM3やPAC3の配備を進めているわけです。
SM3やPAC3はどう使われるかと言うと、
海の向こうから飛んできたミサイルを、
まず最初に、海上配備のSM3が大気圏外で迎撃します。
もし撃ち損じた場合は地上配備のPAC3が迎え撃つわけです
PAC3の配備場所に、代々木公園が候補地に上がっていると新聞で見たときは、
かなりショックでした
うちから近く、しかも子どもの頃から馴染みのある公園に、
パトリオットミサイル(PAC3)なんて・・・
しかしこのPAC3。
役に立たない、という話もありますが
これに刺激されたかのように、
中国が自国の人工衛生を、弾道ミサイルで打ち落とす実験を行いました
恐怖心から武装したら、相手も武装します。
こんなことを続けていたって、平和は作れません。
世界を闇に落とすだけです