第5回 東京平和映画祭 ③

破壊を伴う開発

この作品は、映画というより、
2005年にBBCのスタッフがまとめた映像です

沖縄は、「東洋のガラパゴス」と言われるくらい、
素晴らしい自然が残っています

沖縄県名護市の辺野古には、豊かな海が広がり、
絶滅危惧種のジュゴンが生息しています

しかし普天間飛行場の代わりの施設をここに作り、
豊かな海を破壊しようとしています

それだけでなく、
沖縄市の東にある「泡瀬干潟」
ここには多種多様な生物が暮らしていますが、
ここを埋め立てて、商業地を作ろうとしているのです

一部はすでに埋め立てられてるのですが、
その広大な敷地は、ほとんど利用されていない状態・・・

一度破壊された環境は、元には戻らないのに

この「東京平和映画祭」をプロデュースしている、きくちゆみさんの話。
ゆみさんが沖縄を訪れたとき、
海に行こうとしたけれど、米軍基地のフェンスに阻まれてしまったとのこと

彼女は車でそのまま、フェンスを突っ切ったそうです

もちろんその車は、米軍によって止められたのですが彼女は、
「ここは、日本なのよどうして入ったらいけないの」
と、言ったそうです。

このやり方がいいかどうかは、別として。
そうやってどんどんみんなが声を出さないといけないんだと思います

辺野古の自然を守るのに、何も沖縄まで行かなくてもいいのです
東京でも、いろんなイベントがあります

そんな情報も、ここで流していきたいと思います

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