長崎大学が招聘した、
ゴメリ州立医科大学の学生さん4名が
来日しています
→ゴメリは、べラルーシ共和国の都市。
そのうちの1人。
ジーマは、長野県にある信州大学に寄ってからの
長崎入りです
ジーマは、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故のときに被曝し、
その後、白血病を発症→克服
松本市に事務局があるJCFと信州大学は、
長年ベラルーシで、白血病や小児癌の支援に当たってきたこともあり、
長崎に行く前に松本に寄りたいというジーマの希望がありました
折角だから、何かイベントを企画しよう
ということで、ベラルーシ料理を作り、
ジーマを囲んでみんなで話をしましょう
ということになりました
作ったのは、ブリンチキ
クレープに、サワークリームやジャム、
ハムなどを乗せて、包んで食べます
そして、冷たいボルシチ
普通ボルシチは、ビーツの鮮やかな赤色なのですが、
サワークリームをたっぷり混ぜて、
このような色になりました
ジーマは、まだ3年生ですが、
将来は眼科医になりたいそうです。
日本でも、訴訟の少ない皮膚科や眼科の人気が高いようですが、
ジーマには、しっかりとした志があり、
「ベラルーシで眼科のオペがやりたい日本の技術は素晴らしい」と
言っていました
今回のイベントは、公募したのですが、
結局集まったのは身内ばかりで、
大半が、ベラルーシに行ったことがある人たちばかりでした
しかしみんな、それぞれが、
ベラルーシに対して思いがあり、それを改めて共有できたのは、
有意義な時間でした
日本は、原子爆弾の被爆国。
ベラルーシは、原発事故の被害が大きかった国。
私たちが抱えてる問題は、
決して他人事ではないと思うのです