川崎食支援交流会

『食べることは生きること おいしく食べ続けるために』

高齢者の食に関しては私も現場で関わっているので、今回はそこはスルー。「乳幼児期の食」に関する話が聞きたくて、歯科医師である黒岩先生の講演を楽しみに参加してきました◎

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いやいや、ドンピシャでしたよ!!

PEGを造設している2歳の女の子の経口移行のケーススタディが感動的です!!

生まれてから2年間全く口からご飯を食べたことない子どもに、まず顔に触れるところから始め(最初は顔に触れると拒否っていたのです)、口腔や口まわりのマッサージをして、唾液をたくさん分泌させて、ゴックンの練習をして~~~

気の遠くなるような関わりの中で、着実に効果は出始め、経口摂取するようになると、その女の子の表情が劇的に変化したのです。「口から食べる」って、いろんな筋肉を使っているんだと実感!

あと大事なのが、呼吸。ちゃんと鼻呼吸ができないと飲み込むのが難しくなります。この女の子も口がきちんと閉じなかったために(口が閉じないと嚥下ができないのです)、ケアすることで口が閉じ鼻呼吸ができるように!しると、口からご飯を食べるのも進みます。

口からご飯を食べるって大事。食べることは生きること。まさにこのイベント名、そのまんまの素晴らしい講座でした。

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とは言え、イベントのメインは「高齢者の食」。夫と2人で参加したので試供品ざくざく~~

試供品の使い勝手については、別途アップしまーす!

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