マクロビオティック料理教室~玄米を炊く①

さる4月18日
マクロビオティック料理教室を開催したので、
その報告です~v( ̄∇ ̄)v

マクロビオティックとは、桜沢如一さんが確立した食養法です
日本に古くから伝わる食養生と、東洋思想のベースの「易」を組み合わせて、
「玄米菜食」を生み出しました。

マクロビオティックは、
自然界の「陰陽」と調和した生活をすることで、健康と幸せを得ることができる、
という考え方です。
陰陽のメカニズムを料理に応用することで、
自然の恵みを体に取り込もうとする料理方法なのです(☆゚∀゚)

自然と調和した生き方は、心身のバランスを整え、
病気を予防し、健康を維持し、豊かな社会生活を営むことにつながります

その桜沢さんの考えを引き継ぎ、
世界に広めているのが、久司道夫さんで、
各界の著名人が実践しています
→大統領からスーパーモデルからアーティストまで。

マクロビオティックの食養法は、3原則に基づいています

身土不二(しんどふじ)
その地域で採れた物、国産で季節にあった旬のものを使います。

一物全体(いちぶつぜんたい)
食べ物の総合的な栄養を考え、野菜は皮をむかず丸ごといただきます。
→そのため、必然的にオーガニックや有機栽培の野菜を
購入することになります。

陰陽調和(いんようちょうわ)
食べ物の陰陽バランスを考え、季節や体調に合わせて調理します。
健康のために、全体的な栄養バランスを考慮します。

マクロビオティックでは、玄米菜食を中心としているため、
動物食品、白砂糖、化学調味料、乳製品、卵は摂りません。
→動物食品は新鮮な魚貝、小魚ていど。
有精卵は、病気回復目的で使用することもある。

よく、以下のような質問があります~(*’-‘*)

乳製品を摂らなかったら、カルシウム不足になるんじゃないの?
→大根、かぶの葉、のり、ひじき、わかめなど、海藻類を摂ることで、
牛乳以上に効率よくカルシウム摂ることができます。
最近、「牛乳が病気を引き起こす」というような話を、
あちこちで聞くようになりました。
日本人は、牛乳を分解する酵素が極端に低いこと。
そして厚労省が、
「乳製品を多く摂取する男性は、前立腺がんのリスクが高くなる」
と発表
と同時に、「大腸がんのリスクをおそらく下げる」「血圧を下げる」
とかも言ったりしていますがね

動物性タンパク質を摂らなかったら、力が出ないんじゃないの?
→タンパク質は、植物性タンパク質を摂ればいいのです
豆類(小豆、大豆、黒豆など)、穀物(玄米、ひえ、あわ、きびなど)
大豆加工食品(醤油、味噌、豆腐など)、
ナッツ類(ごま、くるみ、かぼちゃの種など)。
植物性タンパク質には、体に負担をかける脂肪が含まれていません(☆゚∀゚)

肉、魚、乳製品などの動物性食品は、
栄養もあるけれど、不要な物質も含まれています
体内では処理しきれない不要物質は、有害物質となって体に蓄積し、
これが多くの病気を引き起こしているわけです

けど、あんまりきっちりマクロビオティックをやっていたら、
ストレスが溜まって、イライライライラ~(T_T)
長く続けるコツは、たまには好きなモノを食べること(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
途中でイヤになって続けられなくなったら、
意味がないですもんね

ありがとうございます。
mana

「トゥルーウェーブ」関連記事一覧です。

2010年5月10日 『ガンは自分で治す』講演会Part2
2010年5月29日 ガンは自分で治そう♪
2010年5月30日 大切な人が癌になったとき、あなたにできる8つのこと
2010年5月31日 マクロビオティック料理教室~玄米を炊く①
2010年6月01日 マクロビオティック料理教室~玄米を炊く②

スポンサーリンク


スポンサーリンク