前回、前置きが長くなってしまったので、
早速本題に~
マクロビオティックのセミプロである私の友人を講師に招いて、
料理教室を開催しましたv( ̄∇ ̄)v
募集をかけたところ、定員15人がすぐにmaxになり、
その後、キャンセルなどもあり、最終的に総勢12名で実施。
思ったより小さくて狭い調理実習室だったので、
10名くらいが丁度いいかなあ~という感じでした
まずは、玄米の炊き方です。
玄米はマクロビオティックの、基本中の基本
まずは、ミネラルウォーターで玄米を洗います。
両手のひらで優しくこする、拝み洗いを2-3回。
炊飯器で炊く場合は3時間以上、
圧力鍋の場合は30分ほど、水につけて置いておきます
マクロビオティックは水も重要。
良質な水を使います
圧力鍋(炊飯器)に塩を少しいれて、炊きます☆
塩もミネラルが豊富な、良質な塩を使います。
圧力鍋で炊くと、もっちりしたご飯になります。
炊飯器だと、さっぱりした食感になります。
栄養的な変化はないので、お好みで炊き方を変えていいと思います
この日は、圧力鍋と炊飯器の両方で炊いて、
食べ比べてみました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
こちらが圧力鍋。
こちらが炊飯器。
ちょっと色つやが、違いますよね
ちなみに、炊飯器で炊いた場合、
上手く炊けると、ボツボツ穴があきます
★味噌汁★
玉ねぎ、人参、キャベツの味噌汁です
ダシは、昆布で取ります。
私がビックリしたのは、玉ねぎの「まわし切り」Σ(・ω・ノ)ノ
分かるでしょうか?
玉ねぎを立てて(横にしてもOK)、
どこを切っても上の中心と下の中心が、必ず入るようにします。
つまり、玉ねぎのどの破片を食べても、
上下の中心がいただけるようになってるわけです。
これは、「丸ごといただく」という事になります
玉ねぎは、上の茶色の皮を剥き、上下を少し切り落としただけです。
人参は、皮付きのまま、ヘタだけ落として短冊切りにします。
味噌は、豆味噌と麦味噌の半々が理想です。
ちなみに栄養価がもっとも高いのは、豆味噌です。
季節によって、味噌の比率を変えたりします
★切り干し大根と高野豆腐の煮物★
切り干し大根は、最初はミネラルゥーターで、
2回目以降は水で何回か、もみ洗いします
油で炒めるのですが、私は油は使いません。
そして、しばらく煮ます。
高野豆腐を加えて、醤油を加えて
胃腸や腎臓の弱い人におすすめの料理です。
マクロビオティックでは、ダシを昆布と椎茸で取ります。
昆布は、「水出し」と「煮出し」があり、
干し椎茸は、陰の食べ物なので、陽にするために沸騰させて煮出します。
昆布だしと椎茸だしを、7:3で合わせて使うのが基本ですが、
私は面倒なので、昆布だししか使いません
さて、できあがり~~☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
みんなで食べながら、作り方のおさらいをして、
食養について、話を深めました(*’-‘*)
食べ物には陰と陽があり、
体を冷やす食べ物が陰、体を温める食べ物が陽ですが、
陰のものを食べるときは火を通して、陽にしてから食べたりします。
白砂糖や添加物などは、ホルモンバランスを崩すので、
陰の中でも避けた方がいい食べ物ですし、
肉魚卵は、陽の食べ物ですが、身体のコントロールシステムを壊すので
避けたほうがいい食べ物です。
しかし、「陰陽」は「善悪」ではありません。
良い・悪いではなく、バランスを取りながら体に取り入れることが大切なのです
オーガニックや有機で、その土地で採れた食材を丸ごといただいていれば、
自然と体が何を欲しているか、「身体の声」が聞こえてきます
目で見て「美味しそう」と思った物ではなく、
体が何を食べたいと言っているか、です。
体が欲しているものを食べていれば、自然とバランスが取れた食事になりますし、
「この野菜は陰で、これは陽で・・・」と、
きちきちに考えなくても大丈夫になるのです~~(*゚▽゚*)
ありがとうございます。
mana
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