高汚染地での健康診断@ポレーシェ小学校

ベラルーシ到着!!

飛行機と夜行列車を乗り継いで、ようやく雪の国ベラルーシに降り立ちました。今回の医療チームメンバーは医師1名、看護師2名、ボランティア2名です。

私たちが健康診断を行うポレーシェ小学校はベラルーシ共和国ゴメリ州チェチェルスク地区で、放射能汚染が高いところです。しかしその中で生きていかなければならない人たちが存在します。
←もちろん、強制移住地域には人がほとんど住んでいません。

私が想うこと

「私は日本人だから関係ない」
「そんな危険な場所にわざわざ行く必要ない」
そんな風にはどうしても思えませんでした。この地球上で起こっていることは、私の問題。遠く離れていても、一緒に考えて解決していきたい。常にそんな風に感じていました。

薄暗くて寒い小学校で出会ったのは、子どもたちの明るい笑顔と、にぎやかな声。
この笑顔を消さないように。病気で苦しまないように。家族との幸せを壊さないように。

ベラルーシ1_019
ポレーシェ小学校での健康診断。一列に並んだ子どもたちを、小児科の先生が診察をします。

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