中東での難民支援も3年目に突入します。

今までの筆無精を反省

出発の前夜、「これまでのことをblogにまとめたい~」と思ったものの、この2年間のことを一気にまとめるのは難儀だと、今更気がつき~

あ~日頃からもっと、小まめに更新しとくんだった!私のばかばか!!

今までの中東支援をざっくりと

気をとりなおして・・・まず2013年。シリアの内戦によって多くのシリア人が隣国のイラクに難民として逃れてきていました。
JIM-NETが活動している北イラクの都市アルビルにもシリア人難民がどんどん増えてきていました。彼らのニーズを調査したところ、妊婦さんが妊婦健診を受けられずにいたり、赤ちゃんのミルクやオムツが足りていないことが分かりました。そのため、緊急支援の一環として「妊産婦支援」をスタート。

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2014年。
北イラクの都市アルビルの郊外に、シリア人専用の難民キャンプが完成しました。今まで都市部にあふれかえっていた難民の方々に、郊外につくったダラシャクラン難民キャンプとカールゴスク難民キャンプに移動してもらうことになりました。
それに合わせて、JIM-NETも難民キャンプ内で妊産婦支援をすることになったのです。私の主な仕事は、「妊娠期の過ごし方」の冊子の作成と、「家族計画セミナー」の開催でした。

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2015年。
JIM-NETの妊産婦支援は、赤ちゃんの粉ミルクと紙おむつの配布を継続すること。そして新たにJCFが、国内避難民の医療支援を行うことになりました。→「国内避難民」とは、定義が「難民」とは異なり、自国内で移動した方々のことを言います。

で、
私は明日から、国内避難民の医療サポートのために現地に行くことになったのです~~

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