医療支援から見るアラブとクルドの平和構築
私が理事を務める「日本チェルノブイリ連帯基金(以下、JCF)」は、2015年からイラクの国内避難民に対する医療支援を継続しています。この度初めて、JCFスタッフでイラク駐在員である加藤丈典の報告会を開催することになりまし…
2016.05.06 Kunii Manami
私が理事を務める「日本チェルノブイリ連帯基金(以下、JCF)」は、2015年からイラクの国内避難民に対する医療支援を継続しています。この度初めて、JCFスタッフでイラク駐在員である加藤丈典の報告会を開催することになりまし…
2016.04.24 Kunii Manami
明後日4/26で、チェルノブイリ原発事故が起きて30年になります。私が所属する日本チェルノブイリ連帯基金(以下、JCF)では、ベラルーシ共和国で25年活動を続け、今でも継続しています。 今日はJCFの事務局がある松本市で…
2016.02.08 Kunii Manami
仕事の合間に、仕事 アルビル滞在中の仕事は、『マルチシムーニ教会クリニックの運営』を評価すること。看護師の視点でそれを最終目標に沿って評価していきます。が、それ以外に私がやりたい仕事があって、本仕事の妨げにならない範囲で…
2016.01.28 Kunii Manami
4月から6月迄の間 2015年4月にアルビルでラハブと知り合ってから数ヶ月、時々FaceBookでメッセージのやり取りをしていました。というのも前回、ラハブからハンドメイドのアクセサリーを購入した時に、「日本人好みの、も…
2015.11.26 Kunii Manami
私の役割 後のコンテンツで述べますが、私はイラクで看護師として「イラクの国内避難民」を対象とした医療活動を行っています。イラクの国内避難民なので彼らはイラク人なのですが、IS(イスラム国)によって迫害された人々です。 そ…
2015.11.01 Kunii Manami
いかに薬を減らすか 日本チェルノブイリ連帯基金(以下、JCF)は、マルチシムー二教会クリニックに医療支援を行っています。その支援の1つが「病院運営の構築」で、月300万円分の薬剤供与を行っています。イラクでは、高血圧や糖…
2015.10.13 Kunii Manami
今年のノーベル文学賞受賞 ベラルーシの作家であるスベトラーナ・アレクシエービッチさんがノーベル文学賞を受賞したと聞いた時、「ふーん、ベラルーシの人かあ~」と思わず聞き逃してしまいました。まさか、あの「チェルノブイリの祈り…
2015.09.10 Kunii Manami
コトのはじまり 私が所属する日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)がイラクのアルビルで国内避難民支援をするようになり、私も看護師としてイラクに行く機会が増えました。そんな中、ともにイラクで活動をしているJIM-NET事務局…
2015.07.19 Kunii Manami
4月に訪問した時を振り返る 4月にマルチシムーニクリニックの薬局の中を見たときに、薬剤が乱雑に管理されていたので「これは事故の元になるのでは~?」と。そのため、薬剤を管理しやすいように薬棚を買うことにしました。 カルテ管…
2015.04.08 Kunii Manami
今までの筆無精を反省 出発の前夜、「これまでのことをblogにまとめたい~」と思ったものの、この2年間のことを一気にまとめるのは難儀だと、今更気がつき~ あ~日頃からもっと、小まめに更新しとくんだった!私のばかばか!! …
2007.08.23 Kunii Manami
まさかの展開 過去2年間、線量の高いゴメリ州立病院でどんな症例の新生児たちが生まれたか、ベラルーシの医師と日本の医師がデーターを見ながら話をはじめました。話を進めていくうちに、両腕のない女の子の写真のところで、PCの操作…
2007.08.15 Kunii Manami
ベトカ地区病院 病床数140床のこの病院は、線量が高いこの地域全体をカバーしている病院です。診療所を併設していて、外来者数は一日150~200人。ベトカ地区では小児も含めて肺癌が増加しています。原発事故直後から事故と肺癌…
2007.08.15 Kunii Manami
高汚染地のチェチェルスク地区病院にて 私が所属する日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)では、外務省の「人間の安全保障」から医療機器を提供してもらい、ベラルーシの病院に送っています。今回私たちは、その医療機器のフォローアッ…
2005.07.23 Kunii Manami
ベラルーシで出会った子どもたち 日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)がベラルーシに医療チームを派遣した時、私は看護師として参加しました。高汚染地の小学校での健康診断を行うためです。その医療チームには医師と看護師の他、健康…
2005.07.23 Kunii Manami
ベラルーシの、村の食卓。ほっとするような温かさがあります。 首都のゴメリ市から車で20分程のオートル村に住んでいる、ステファンおじいちゃんと、ナージャおばあちゃんに会いに行ってきました。 2人は2か月前に、金婚式を迎えた…
国井真波/国際看護師・保育士
早稲田大学第二文学部卒業後、横浜赤十字看護専門学校にて正看護師取得。 学生の頃から「旅=生きること」で、今まで訪れた国・地域は約40か所。タイ、インド、ブルキナファソ、オランダ等でボランティア活動を行う。
認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金の理事を務め、2002年からベラルーシ共和国、2006年からイラク共和国で国際看護師として医療活動に従事する。主に妊産婦や乳幼児を対象とした母子保健活動を行っている。
現在、助産師資格取得のために勉強中で、女性が本来持っている「産むチカラ」を引き出すお手伝いをする産婆的ヒーラーになることが目標。
個人事業主『トゥルーウェーブ』として、海外で体験したことを日本で伝える活動を各地で開催。ブログ『世界ぐるぐる』では、実体験を通して感じたことを写真と共にアップしている。
共著に「世界ダークツーリズム」(洋泉社)、「世界の辺境案内」(洋泉社)「ダークツリズム入門」(イースト・プレス)。
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