灯台もとくらし?

私が興味をもって行っている、
海岸でのゴミ拾い。
でも、その活動を主催している団体は、
全国の海岸で企画しているので、
東京湾では年に1回くらいしかない。

そこで見つけたのが、
毎月鵠沼海岸で行うゴミ拾い。
しかし自宅から遠いので、なかなか行けずにいる。

コンスタントに長く続けていくには、
海岸といわず身近なところで、
活動できる場所を見つけようと思い、
すぐにネットでひっかかったのが、
下北沢や原宿。
確かにうちから行ける距離だし、
若者が多いというのも素晴らしい

けれど、ホント、若者(学生とか)が主体だったりするので、
なんとなく、ずっと続けられる・・・という感じではない。

そんな感じで悶々としていたある土曜日。
出勤途中の私の目に入ったのは、
最寄り駅でゴミ拾いをしている人たちの姿。
年配の方たちが、おそろいの黄色のベストを着て、
煙草の吸殻を拾ったり、地面にへばりついたガムを削ったり、
近くの交番から水を借りて道路を洗ったり・・・
その時私は、「これだっ!!」と思ったのです。
まさか、地元でこういう活動をしていると思いませんでした。

ところで、この人たちはどこの団体だろう?
自治体の人?町内会の有志?
この町に家族で引っ越してきて6年になるが、
よく考えるとうちの父は、
社交的で地元でいろんな活動を行っている。
うちの父なら知ってるかもしれない!と、聞いてみると、
「見たことはあるけど、どこの人かはわからない。
でも、うちの町会の有志でも、ゴミ拾いしてるよ。」と。
はい、うちの父は6年前からやってたらしいです。
全く知りませんでした
もちろん私は即答で、
「来月から参加します!」と。

うちの側には交通量の多い通りがあるのですが、
その通りに沿って、かつてツツジが植えられていました。
しかし運転手のマナーが悪く、
ツツジの上には、空き缶やビニール袋が散乱。
どんなにそれを拾っても少なくならない。
しかも植え込みには、テレビや冷蔵庫も捨てられてるとのこと。
結局、ツツジを全て取り除いてしまったらしいです。

また、父が出勤途中に時々見かける高校生。
制服を着た彼は、片手にビニール袋を持って、
ゴミ拾いをしながら通学してるとのこと。

今の場所に6年も住んでいながら、
そういうことに全く気がついていなかった自分が、
とても恥ずかしいです
遠い国や日本のことも考えながら、
自分の足元も見る。
そういうバランスが大切ですね。

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しています。

11~14番を行ったりきたり
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