AIDS文化フォーラム2006 in横浜

AIDS文化フォーラムは、
もう10年以上も続いてるイベントで、
私は去年、3日間連続参加しました。
3日間、HIV/AIDSを支援しているいろんな団体が
勉強会や報告会を行います。

今年は8月4日から6日まで。
ちょうど2日目である8月5日、
薬害エイズを考える山の手の会では、
「薬害エイズから薬害肝炎~薬害は繰り返される」という
勉強会を行いました。
薬害エイズと薬害肝炎。
同じ薬害なのに、対応が全く違う部分があります。
それは医療費。
薬害エイズの場合、障害者手帳がもらえます。
薬害以外によるHIV感染→AIDS発症だったとしても、
障害者手帳はもらえます。
(この件は後日、くわしく書きます)

薬害肝炎の場合、インターフェロンは保険が適用され、
リバビリンやペグリバという薬剤との併用でも保険が効くようになりました。
しかし、適用は慢性肝炎に限られ、肝硬変では医療保険の対象から
はずれます。
肝炎の治療は月6万~7万かかるといわれ、
インターフェロンの副作用は心身の負担になるため、
仕事と両立させるのは難しいところがあります。
また数ヶ月に及ぶ入院が必要なこともあるので仕事を辞めざるを得ない
場合もあるでしょう。

現在、日本には、B型C型ウィルス肝炎患者が、
約350万人いると言われています。
その一人一人が忘れ去られることなく、
国と製薬会社が責任をもって罪を償って欲しいと思います。

110~130台を行ったりきたり
しています。

11~14番を行ったりきたり
しています。

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