ＪＶＣ主催の、
「ワークショップ～HIV/AIDSを知ろう」
というイベントが開催されました。
世界のＨＩＶ／ＡＩＤＳ陽性者のうち
60％以上がアフリカに暮らしています。
そして南アフリカの陽性者数は500万人で
世界ワースト1。
毎日約600人が亡くなっています。
ＪＶＣでは南アのイググレツ・サポートグループ
を支援しており、ビーズでできた「赤いリボン」の
販売を行っています。
→詳細はこちらから。
私も去年購入しました。
イググレツ・サポートグループのググさんが、
娘のルンギレちゃんと来日し、
講演会を各地で開催したのです。
ググさんは14歳のときに、
ヨハネスブルグ郊外で
３人の男たちに頭部を銃撃された上、
レイプされ、妊娠、ＨＩＶに感染しました。
病院からは、
「9か月以内の死」を宣告されましたが、
「でも人生を決めるのは病院じゃない！私よ！」と、
18歳で誓い、同じ境遇の人たちを助けるために
サポートグループを立ち上げました。
娘のルンギレちゃんは陰性に落ち着きましたが、
ググさんは発症を抑えるために、抗レトロウィルス薬を内服しながら、
現地で活動をしています。
ビーズ細工の「赤いリボン」は、
生活費に当てています。
えっと、ググさんの話は、今回のワークショップの
中にはなかったのですが、このブログでググさんの話をいつか
書きたいと思っていたので、丁度良い機会でした。
（ググさんが来日したのは、私がブログを作る前のことでした）
南アの陽性者数が世界で一番多いのは
何故でしょうかね？
次回のＷ杯開催が決定し、
ヨハネスブルグには高層ビルが立ち並び、
アパルトヘイトが終わったかのように見える南ア。
しかし、
貧困地域では政策が遅れ、農村部では情報が行き届かず、
偏見や差別が根強い国です。
ＪＣＶはそんな南アの現状をよくしようと、
現地の人たちと一緒に活動をしています。
140番台を行ったりきたり
しています。
20番台を行ったりきたり
しています。
