帰ってきたよ、ナンプー寺(エイズホスピス)!
まずは、オリエンテーションから
ゆったりした時間に身をまかせ①
ゆったりした時間に身をまかせ②
ゆったりした時間に身をまかせ③
スラムに咲く華①
バンコク最大のスラム街・クロントイ地区。
そこにあるクロントイ幼稚園。
ここの園児の中には、IDを持たない子供たちが少なくないそうです
タイでID(国籍)持たないというのは、どういうことを意味するのでしょうか?
イコール、「生きていくのが困難」ということです
学校に通えず、仕事ができず、医療を受けることができない
ちなみに以下は私が数年前、
タイのチェンライのNGOで活動していたときの話です
IDに関して書いた部分をリンクしますので、
是非読んでみてください
タイ 少数民族と共にある生活③
タイ 少数民族と共にある生活④
タイ 少数民族と共にある生活⑥
タイの山岳民族の人たちは、最初から差別の対象で、
「タイ人ではない」ということでIDを取得するのが困難です
では、クロントイの子供たちは?
例えば、親が麻薬中毒者のため、路上で出産した場合。
例えば、病院で出産しても、費用が払えず子供を置いて逃げてしまった場合。
IDを取得するには、
病院で出生証明書を書いてもらわなければなりません
病院で生まれても、親がタイ国籍だと証明できなければ、
IDはもらえないわけです
ちなみに出産費用は「30B医療制度」の対象になっていますが、
その30B(90円)が払えない家庭がある、ということです。
このポマライは80B(240円)で販売していますが、
40Bが材料費、そして40Bをお母さんの収入としています
「かわいそうだから買ってあげる」ではなくて、
「このストラップ、かわいいから欲しいっ~」って
思ってもらえるような商品作りになるように、
私も微力ながら、この活動に関わっていきたいなあ~と思っています
今回の「タイ」関連記事一覧です。
2009年6月10日 帰ってきたよ、ナンプー寺(エイズホスピス)!
2009年6月12日 まずは、オリエンテーションから
2009年6月14日 ゆったりした時間に身をまかせ①
2009年6月14日 ゆったりした時間に身をまかせ②
2009年6月14日 ゆったりした時間に身をまかせ③
2009年6月17日 スラムに咲く華①
2009年6月17日 スラムに咲く華②
2009年6月18日 メー・ファー・ルアン
2009年6月28日 プー・ファー
2009年6月28日 LOFTY BAMBOO
2009年6月30日 サラデーン・カフェ
2009年6月30日 花と兵隊のプロローグ
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2005年7月24日 タイのエイズホスピス①
2006年1月22日 タイ 少数民族と共にある生活①
2011年2月08日 クロントイ幼稚園☆