次に向かったのは、廃棄物処理棟です
原子炉を動かしているのですから、
当然、放射性廃棄物がでますもんね
こんな建物のなかに~
放射性廃棄物は、ゴミの性状によって分別されます。
まず、固体か液体か。
液体は、蒸発濃縮したり、沈殿濾過・凍結再融解したり、
イオン交換したり~~(*゚▽゚*)
まあ、とくかくですね~(私も詳しいことは分からず・・・)
いろんな処理を施すことで放射濃度を弱め、
廃棄しても大丈夫な廃液は、一旦監視貯水槽に送られ、
その後、川→海に捨てられます
固体の廃棄物や高レベル廃液は容器に入れ、保管します。
そしてこれらは、日本アイソトープ協会に、
お金を払って引き取ってもらっています
この時、見学者から、
「日本アイソトープ協会に引き取られた廃棄物は、
どこに置かれているのですか?」
という質問がありました
東海村にあるとのこと~。
しかし、年々廃棄物の量が増えてきて、
そろそろ引き取れない状況にあるのが、
今問題になっているそうです
中の様子。
外からみると~
写真の左側に、
廃棄物処理設備のタンクがたくさん並んでいました
そして貯水槽がいくつかあり・・・
この奥にある池にパイプから廃棄された廃液が、
川から海に流れるそうです
見学者から、
「流される廃液に放射能は含まれていないんですか?」と、
当然出るだろうと思われる質問が
大学側は、
「含まれていません」と答えていましたが~~
次は、最後の見学場所です
ありがとうございます。
mana