京都大学原子炉実験所にて②

京都大学原子炉実験所にて①

次に向かったのは、廃棄物処理棟です
原子炉を動かしているのですから、
当然、放射性廃棄物がでますもんね

こんな建物のなかに~

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 放射性廃棄物は、ゴミの性状によって分別されます。
まず、固体か液体か。
液体は、蒸発濃縮したり、沈殿濾過・凍結再融解したり、
イオン交換したり~~(*゚▽゚*)

まあ、とくかくですね~(私も詳しいことは分からず・・・)
いろんな処理を施すことで放射濃度を弱め、
廃棄しても大丈夫な廃液は、一旦監視貯水槽に送られ、
その後、川→海に捨てられます

固体の廃棄物や高レベル廃液は容器に入れ、保管します。
そしてこれらは、日本アイソトープ協会に、
お金を払って引き取ってもらっています

この時、見学者から、
「日本アイソトープ協会に引き取られた廃棄物は、
どこに置かれているのですか?」
という質問がありました
東海村にあるとのこと~。
しかし、年々廃棄物の量が増えてきて、
そろそろ引き取れない状況にあるのが、
今問題になっているそうです

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 中の様子。

外からみると~

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 写真の左側に、
廃棄物処理設備のタンクがたくさん並んでいました

そして貯水槽がいくつかあり・・・

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 この奥にある池にパイプから廃棄された廃液が、
川から海に流れるそうです

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 見学者から、
「流される廃液に放射能は含まれていないんですか?」と、
当然出るだろうと思われる質問が
大学側は、
「含まれていません」と答えていましたが~~

次は、最後の見学場所です

ありがとうございます。
mana

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2 件のコメント

  • とうとう原子炉にまで踏み込んだのですね。この説得力!
    人道ブログの範疇を超えて、ジャーナリズムの域に踏み込んだ観。スーパー看護士の行動ブログに乞うご期待です。続編を楽しみしています。

  • >SUPさん
    ありがとうございます
    この見学の記録は「前振り」で、
    本題がまだ先にあるのです・・・
    なかなかそこにはたどり着けず・・・
    もうしばらくお待ちください~~