１年半前、バンコクで出会ったＮさん。
バンコク最大のスラム街・クロントイ地区の幼稚園で、
子どもたちと遊ぶ活動をしていますv(￣∇￣)v
以前、このブログでＮさんとの出会いや、クロントイについて、
書いたことがあります。
スラムに咲く華 １ | 世界ぐるぐる
スラムに咲く華 ２ | 世界ぐるぐる
今回ようやく念願叶って、Ｎさんと一緒に、
クロントイ幼稚園に行って来ました～
子どもたちとどんな遊びをしようか～(☆ﾟ∀ﾟ)
ワクワクドキドキしながら、
いろいろと考えたのですが、
Ｎさんが持ってきてくれた、雑誌と折り紙で手のひらサイズのボールを作り、
それで遊ぶことにしてみました
この会は、バンコクに住む日本人駐在員の奥様方の集まりですが、
現在は、タイの方と結婚してバンコクに住んでいるＮさんが中心になって、
活動をもり立てています(*ﾟ▽ﾟ*)
この日集まったのは、
Ｎさんと私の他、日本の方が４名
会の活動は毎週水曜日なのですが、
この日は私の滞在に合わせてくださり、
火曜日にも関わらず、集まれる方が集まってくださいました(*’-‘*)
スクンビットに集合し、
車でクロントイ幼稚園へ～
ここは昼間でも殺傷事件が時々あるので、
外国人がフラフラ歩くのは、良くないそうです（園長先生談）
スラムの割には小ぎれいな印象を受けましたが、
それはメインストリートだけであって、
奥に入ると、トタン屋根がひしめき合う世界が広がっているそうです。
幼稚園の建物～
この建物は子どもたちの教室です
年少、年中、年長の３クラスに別れていて、
１クラス約１５人。
幼稚園には３歳から入れ、小学校に入る６～７歳までここに通えます。
まず教室に入ると、
（写真は、子どもたちのいない教室）
タイ語で自己紹介をし、
紙ボールの作り方の見本を見せます。
雑誌をビリビリ破いて、くしゃくしゃに丸め、
好きな折り紙でそれを覆い、セロテープで留めて出来上がり
どのクラスの子も、１人で作るのはなかなか難しいから一緒に作ります。
できあがると、さあ大変～ｵｵｰw(*ﾟoﾟ*)w
みんな、投げるわ蹴るわ～
飛び跳ねるわ叫ぶわ～
たった、１人２～３個の紙ボールなのに、
もう、大はしゃぎ(*￣∇￣*)
しばらくすると、先生の、
「外で遊びなさい～」を合図に、
みんな園庭に、走って飛び出す飛び出す～ (´▽｀)
そろそろ紙ボールには飽きたようで、
サッカーしたり、
遊具で遊んだり、
でも先生たちが気を利かせてカゴをいくつか準備
紙ボールを使った、「動く玉入れ」の始まりです～
私たちがカゴを持って走り、
そのカゴをめがけて、子どもたちがキャッキャキャッキャ走ってきて、
紙ボールをカゴに入れます
どれくらい、入ったかな～？？
しまいには、こんなクチャクチャに
子どもたちは、とてもスキンシップを求めていて、
思いっきりジャンプして抱きついてくる子もいれば、
私が座ってる足の間に、ちょこんと座ってくる子もいたり、
後ろから私の体をさりげなく触る子もいたり
家で家族の愛情を感じられずに育った子たちが多いので、
その分、私たちにそれを求めてくるのだと思います(*ﾟ▽ﾟ*)
たった数時間だったけど、
子どもたちと遊べて、めっちゃ楽しかったー
『一緒に遊ぶ』という素敵な活動をしているＮさんたちをこれからも応援したいし、
私もまたここに来たいな～と思いました
ちなみにこの幼稚園は、
オーストラリアのボランティアが中心となって、
アクセサリーを作ってネット販売したり、
バンコクのバザーで販売しているそうです
そういうのが、収入源となって、
ここの運営費に使われるんですね(‘▽’*)♪
ありがとうございます。
mana
