チベットチベット

チベットチベット
北京オリンピック真っ只中ですが、
チベットや新疆ウィグルの人権侵害について、
忘れてはならないと思います

この作品の監督は、在日コリアン3世で、
世界旅行の最中に、フトしたきっかけでチベットに行き、
ダラムサラでダライ・ラマ14世に会い・・・
というロードムービーです

世界中には、独立を求める民族が存在し、
そのためには武力行使も厭わない人たちがいます
海外に行くと、日本女性としての意見を求められる機会が多々あり、
そういう時は、自分が日本人だと強く認識しますが、
普段、日常生活の中ではそういうことはあまりありません

なので私も、金監督と同様、
「命をかけてまで守りたい民族性って何だろう?」と、
思っていた時期がありました

もし日本語が禁止になったら?
もし自分が日本人だと知られたら、殺されてしまうとしたら?
もし日本が、他の国の植民地になったら?
もし他の民族との結婚が強要されたら?
もし日本の歴史が、他の国の都合のいいように書き換えられたら?

私は自分が子どもの頃、
母の出身が奄美大島だと言うのがイヤでした。
小学校の担任の先生に、
「それって伊豆大島のこと?」と言われたショックが大きかったのだと思います
うちの母は、学校の先生が知らないような所の人なんだ・・・と。
→その当時は今と違って、学校の先生は絶対的な存在でしたから

それ以降、私は「母の出身は鹿児島県」と適当に誤魔化していましたが、
「鹿児島のどこ?」
「・・・・。奄美大島。」
「それってどこにあるの?」
「・・・・。沖縄の上。」
「へえ~、そんなところがあるんだ?」
というやり取りが常でした

大島紬の織り子だった祖母が、
わざわざ私のために織ってくれた大島紬を、
「着たくない」と、母を困らせたこともありました
自分が奄美の人間だと、まわりに知られるのがイヤだったのです

しかし時代の流れというのは不思議なもので、
今では、奄美の存在が広く周知されるようになり、
私と奄美がつながっていることを、周りから羨ましがられ、
自分でも誇りに思えるようになったのです

自分のルーツを正直に言えないって、
かなりストレスなんですよね~~

自分のルーツを人から認めてもらい、
自分自身もそれを大切に思えるようになると、
自分も他の人のルーツ・民族性を、
大事に思えるようになるんだと思います

この映画を見ながら、
「自分だったらどうだろう?」と、
考えるきっかけにしていただけたらと思います

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