私は、「機織りコース」を選択
私の母方は奄美大島にルーツがあり、
祖母やその姉妹は、大島紬の織り子でした
そんなこともあり、
私は以前から染め物や織物に興味があり、
今回も迷わず、「機織りコース」を選択
でも、チャルカの糸紡ぎも、いつかやってみたいですv( ̄∇ ̄)v
まず、チャルカとは糸車のことで、いくつか種類があるのですが、
この写真は、携帯用チャルカです。
![wamen122](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/3/6/36496c8d.jpg)
![wamen123](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/7/f/7f165c38.jpg)
ガンジーも出かけるときは、携帯用チャルカを持ち歩き、
愛用していました
これは、ダヌシュチャルカ。
チャルカよりも作りが簡単で、竹でできています。
![wamen124](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/f/3/f3097461.jpg)
さて、「糸紡ぎ」組はここからが本番で、
時間をかけて、糸紡ぎの習得にはいります~
1人1台ずつチャルカが貸し出され、ひたすら紡ぐ~紡ぐ~
横でちらっと聞いていると、これが、結構難しそう・・・
でも、「糸を紡ぐ」ということは、「衣」の基本であり、
糸が紡げないと、何もできないのです
私は、原始機を使ってマフラー(らしきもの?)を織るのにチャレンジ
原始機(げんしばた)とは、弥生時代に使われていた機織りで、
遺跡からも出土されています。
縄文晩期から始まったとされる機織りは、弥生時代に本格化し、
女性たちが外で、太陽の光を浴び、風を感じ、自然の中で、
おしゃべりをしながら、毎日着る衣類を織っていました
![wamen125](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/4/c/4c8c1514.jpg)
![wamen127](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/7/4/74358db0.jpg)
昔の人は、木にくくりつけて織ったそうですが、
→弥生の布作り
私たちは室内で行ったので、
カーテンのフックに、先っぽを引っかけて作業しました(*’-‘*)
![wamen126](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/5/c/5c3ccdcf.jpg)
![wamen128](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/c/2/c2155cb2.jpg)
あまり実用的なものは考えておらず、
インテリアとして使えれば~という感じで、
すかすかな感じで、ゆる~く織ってみました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
![wamen130](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/2/f/2f80321f.jpg)
![wamen131](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/3/d/3d9fbc26.jpg)
最初はシンプルに、生成りオンリーだったのですが、
ちょこっと色をいれてみました
これは一見、緑に見えますが、
洗濯すると水色になるそうです。
この緑は草木染めで、藍にキハダを混ぜたものです。
![wamen132](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/7/2/728a3520.jpg)
完成です~
このくらいなら、約1日でできあがります
糸は、のり付けされていてパリパリなので、
酵素で洗い流します。
![wamen133](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/4/4/4423b85c.jpg)
50度以下のお湯につけて一晩
こんな色になりました~(*゚∀゚)っ
![manen135](https://truewave.jp/wp-content/uploads/mana25/imgs/8/7/87402cc2.jpg)
ありがとうございます。
mana