(2月8日の六ヶ所再処理工場とは何か?から、読んでいただくと、
話がつながると思います)
書くのも読むのも難しい話題に突入してしまいました
なので、数回に分けて、できるだけ噛み砕いて書きたいと思います。
再処理工場って、とっても面倒なんですよ。
なぜなら、再処理工場からでるゴミの量は、
原発からでるゴミより、はるかに多いからです。
もちろんこの「ゴミ」は、放射能に汚染されているので、
保管場所や方法に困ります。
原発や再処理工場は、永遠に建ってるわけではありません。
約20-30年後に、建物自体処理しなければなりません。
もちろん、それは放射能に汚染されています。
一体、どこに捨てるつもりなのでしょうねえ?
さて、そんなにゴミを出せば、捨てるのに莫大なお金もかかるわけで、
労働者や住民の被曝も、増えるわけです。
そんなリスクを負ってまで、
再処理工場からプルトニウムを取り出そうとするのは何故なんだろうか?
エネルギーの自給自足?国産エネルギーを目指すため?
たぶん、プルトニウム爆弾をつくるため。
核武装をするためでしょう。
というより、核武装の先にあるものを目指して・・・
「国産エネルギーの獲得」というのは、
国民に対する建前にすぎないと思われます。