『女性自身』7/21号に掲載していただきました☆

コトのはじまり

私が所属する日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)がイラクのアルビルで国内避難民支援をするようになり、私も看護師としてイラクに行く機会が増えました。そんな中、ともにイラクで活動をしているJIM-NET事務局長の佐藤さんから「『女性自身』の記者とカメラマンがイラクに同行して、日本人女性の活動の様子を取材したいとのこと。取材を受けてくれませんか?」と打診があったのです。

私はテレビや雑誌、新聞の取材を受けることに抵抗があって、か-な-り考えて、周りの人たちに相談をして、その結果「イラクやシリアの女性や子どもたちの現状を伝えることができるなら」とお受けすることにしました。

取材って、こんな感じ

日本での顔合わせ

6月のイラク渡航の前、5/30に池袋のアラブ料理のお店で、記者の方そしてカメラマンの方とお会いしました。この日は私が友人2人と『タリィカフェ』というチャリティイベントを開催しており、そのイベント会場である池袋の月の砂漠まで来ていただいたのです。

私はイベントで厨房を担当していたのでバタバタと忙しく、記者の方とほとんど話をすることができなくて、会場に来ていた私の夫が主に取材を受けることに~~なぜなぜ!!??『女性自身』の読者は40代女性ということもあり、夫婦関係のこととか家庭のことなどに興味津々なんだって。

バタバタしつつも厨房から夫の取材の様子をじーっと眺めてると、イベントのボランティアさんに、「国井さんより旦那さんの方が取材を受けてますよね~」と言われ、、、うーん、何を話してるんだろう??キニナル・・・

夫が何の話をしたのか知らないけれど、記者の方とカメラマンの方から「いや~、国井さんのご主人のファンになっちゃいましたよ~」と言われ、だいぶ満足した様子でした。

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イラクでの取材

連日、気温が40度越えの中、短期間のうちに自分の仕事をしなければならず、場合によっては仕事が徹夜になることもあり。そんな中で取材のことまで気がまわるかなあ~と心配でしたが、思った程負担にならずに済みました。

取材を受けたのは私と、JIM-NETでイラク事業を担当している榎本さんです。

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取材は移動の時間や仕事のあとに細切れに行われ、私の幼少期から話が始まりました。振り返ってみると私の人生、思いつくままに情熱だけで突っ走ってきた部分が多々あるので、「『イラクで活動する日本女性』という部分に、どう結びつけるのか?」「イラクやシリアの現状につなげられるのか?」と、私の取材で大丈夫か!?と気がかりでした。

結局、イラクだけでは取材が完結せず、日本に帰国してから取材日を設けることになったのです。

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最終章

最後の取材は私の地元で。ここでも夫同伴。私、時々変なことを口走るので、イラクでは記者の方にどん引きされてしまったのだあー。だから、夫に分かりやすく私の意図を通訳してもらえるのはとてもありがたい。90分程しゃべったところで、終了。

さて、どんな内容になるか~。わくわく☆☆

原稿の確認

取材を受けるときの条件として、「載っける前に原稿は必ず見せて下さい」とお願いしたのですが、いっこうに連絡が来ない。と思ったら、ある日突然夜中に連絡が来て「明日の16:00までに確認をお願いします」ときたもんだ。読んでみると、事実と違うことが多く、この際、もう、細かい部分はヨシとして、「ここは間違ってたらダメだよね」という部分だけ修正して返しました。

今まで、他の出版社の取材記事の時は、何回もメールでやり取りをして内容を修正してもらっていたので、1回修正をかけただけでそれを印刷してしまうことにかなり不安を感じました。出版社、もしくは雑誌によってだいぶ違うのね~

祝☆販売!

『女性自身』は毎週火曜日発売。近くのコンビニの店員さんに「明日発売の『女性自身』はいつ店頭に並びますか?」と聞いたら、「7/21火曜日の0:00過ぎに並びますよ」とのこと。もちろん光文社から献本という形で1冊は送られてくるだろうけど、やっぱり発売当日に読みたい!!

ということで、夜中の0:00過ぎにコンビニに買いに来ましたよ☆

じゃーん!!!

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支援はこれからも続くのだ

読んでみると、凄く良くまとまってると思う!!ただ正直言うと、場面が切り替わりすぎて、誰のことを言っているのかよく分からない部分がある。いろんな登場人物を持ってきたのでまとめるのに苦労したんだろうなあ~というのがうかがえました。

翌朝私は早速職場に持参し、同僚に「読んでね~!」とお知らせし、それを聞いた某同僚が「たくさんコピーしてみんなに配らなきゃ!」と、事務所でせっせとコピーし、あちこちに配布。。。おかげさまでその日の内に多くの方々の知るところとなりました(合掌)。中には後日、購入して読んでくれた方もいて、感謝感謝です!

肝心のウチの夫は、私が雑誌を持って出勤してしまったので私が帰るまでじっくり読むことができず、帰りにビールを飲みながら2人で雑誌の内容について、あーでもないこーでもないと話をしました。

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これがきっかけとなり、1人でも多くの方に安保法制について考えて頂いたり、イラク・シリアのことに興味を持って頂けたら良いなあ~と思ったのであります。

取材を振って下さったJIM-NETの佐藤さん、JCFのみなさん、『女性自身』の記者の方、カメラマンの方、ありがとうございます☆

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